まっちゃん部長日記@Tシャツ贈呈式
◆特性Tシャツ50着をプレゼント
ラグビー好きー。季節外れのサンタクロースがラグビー場にやってきました。日体大ラグビー部女子のスポンサー、有名な工具専門店『ファクトリーギア』の髙野倉匡人代表取締役社長です。赤い服ではなく、キレイなスカイブルーのTシャツ姿で。5月31日。日体大健志台キャンパス。日体大ラグビー部のためにつくった特製Tシャツをどんと50着、女子部員たちにプレゼントしてくれたのです。
日体大チームカラーのスカイブルー(群青色)のTシャツの右肩袖には白色のユニコーンの図柄、左肩袖には白字で「工具好き」、そして胸には白字ででかく「ラグビー好き」と走り書きしてあります。実はこれ、髙野倉社長の部員たちへのエールが込められているのです。「ほんとうに好きでラグビーをやってほしいなということです」と説明された。
「強豪チームのプレーヤーになると、自分が試合に出るためとか、勝負に勝つためみたいなことが強くなるけれど、もともとは、みんなラグビーを好きだったということなんです。そういうピュアな気持ちを忘れずにラグビーをやることがすごく重要ではないかと思うんです」
◆ニッタイらしい色合い
この日の練習前のTシャツ贈呈式。世田谷キャンパスで4限目の授業があった部員はまだラグビー場にはきてなかったけれど、集まった女子部員たちはさっそくTシャツを羽織り、大はしゃぎでした。すごくうれしそうで。
部員たちからは、感謝の思いをこめた寄せ書きのTシャツが贈られました。Tシャツを着た古賀千尋監督も楽しそうでした。「Tシャツの色合いがニッタイらしくて、明るく、前向きな気持ちになりますね」と声を弾ませたのです。
おっさんも、やさしいスカイブルーのTシャツを着てみれば、あら摩訶不思議、ラグビー少年のごとく、ワクワク、ドキドキ、心が躍り出したのでした。髙野倉社長、ありがとうございました。
(松瀬学)